共働き家庭における育児のメリットに迫る

生活リズムを親子で自然とつけられる

共働きの育児について、親子で過ごす時間が少なくなることで関係性が希薄になるというデメリットがよく挙げられますが、実はそうではありません。

もちろん、デメリットがないというわけではないのですが、共働き家庭でのメリットの一つとして、親子の生活リズムが自然とつけられるということが挙げられるんです。

共働きでない場合、両親のどちらかは家で育児をすることになりますが、その場合朝何時に起きるかは親の自由ということになります。仕事に行かなくても規則正しい生活が出来る親ならば子供は毎日決まった時間に起きて同じ時間に朝食を食べるという事はできるでしょう。

でも、強制力はないのでよっぽどの自制心がなければ乱れてくる可能性は大きいです。
共働きの場合は両親は仕事に合わせた生活をせざる得ないので、大抵決まった時間に出勤するということが多いでしょう。そのため、子供もその時間に合わせて規則正しい生活が出来ることになります。

保育園に預けるということになれば尚いいです。
保育園は午前中の活動、昼食、昼寝、午後の活動という決まった生活のリズムが毎日続くのでこの流れに乗れるのは生活リズムを整えるにはもってこいです。午前中の活動は園庭で遊んだり、散歩に行ったりということで、これを毎日親がさせてあげるのは簡単ではないです。

ちょっと乱れた家庭で朝食を食べさせず保育園に連れて行ったとしても、午前中の活動からはベストな生活リズムのウェーブに乗ることができます。

朝食をずっと食べさせていなかったりすると、子供の様子を見た保育園の先生から「ちゃんと食べさせて下さい」とアドバイスがあるので、食べさせざるを得なくなり、一歩間違えれば虐待! といったケースが段々と改善されて行くことになるでしょう。

自分にだらしのない人が子供のために規律正しい生活をすることは至難の業ですが、生活のために仕事をしなければならない場合、時間を守って生活する事は簡単なことに違いありません。

第三者の目で子育てを見てもらえる

共働きでない家庭で親一人で育児をしている場合、この子はちゃんと育っているのか? 自分の育児は大丈夫なのか? と不安になるのは普通のことです。真面目な人だと考えすぎて追い詰められ、育児ノイローゼで自殺してしまう…なんて人も事実少なくはありません。

子供と向き合う充分な時間があるだけに、子供の成長のことや自分の育児のことに目が行き過ぎてしまい、不安になってしまうという悪循環が起こるのです。

こうなるのは人によります。同じような状況でも、子供を一人遊びさせながら自分はスマホでゲームをしたり、YouTubeを見ているなんて人もいるでしょう。

この場合もちろん問題はありますが、育児ノイローゼになるようなことはないでしょう。

育児ノイローゼになるようなタイプの人は、共働き家庭の方がいいのかもしれませんね。
というのも、24時間のうち8時間位は子供と離れて仕事に費やされることになるので、ずっと神経が子供と子育てに注がれることがないからです。

共働き家庭の場合に不安に思う子育てでも、保育園や祖父・祖母など、第三者目線で子供を見てもらえるというメリットがあります。自分一人で思い詰めるという事はまずなくなるでしょう。

保育園ならば何か困っている様子があれば保育士目線でアドバイスももらえるので、自分一人で抱えていた問題が良い方に転がる可能性は大きいと言えます。気づかなかった子供・自分の子育ての良さを実感することが出来るかもしれないですよね。

子供のコミュニケーション力が育つ!

兄弟の多い家と違い、子供が一人の場合はどうしても親にベッタリになってしまう子が少なくないです。人見知りはとうの昔に終わっているはずのに、親が見えなくなると泣き止まないなんて子も。

一方、共働きの場合だと、もちろん親子で過ごす時間が少なくなるというデメリットはあるのですが、反対に親以外の人と過ごす時間は長くなるわけです。
保育園に通っているなら、保育士の先生や同年代の友達と長時間過ごすことができます。

その結果、親との密な時間は少ないものの、多様な大人や子供と交わらざるを得なくなります。泣いたり笑ったり怒ったり、対人経験を積むことによって、当然親とだけ過ごすよりも臨機応変なコミュニケーション能力が育ちますよね。

人間関係のストレスと向き合う経験が増え我慢しなければならないことも増え、その後の人生を生き抜くために必要な力を着々と付けて行くことが出来るでしょう。

共働き育児じゃない場合、多様な人間関係に触れさせるのは簡単な事じゃありません。

幼稚園に入るタイミングで集団生活デビューということでも遅いということはありませんが、それ以前に親子の時間で全くコミュニケーション能力の基礎が出来ていないならば、よっぽど保育園でアドバイスを受けながらコミュニケーション能力を育てて行った方がいいと言えるでしょう。

親子で過ごす時間は少なくなりますが、量より質という言葉を意識し、親子で過ごせる貴重な時間を有効に使えばさらなるメリットが得られることは間違いありません。

あおい

あおい

ゆるく暮らしている主婦。気ままに更新しています。

カテゴリー:
関連記事